失敗の取り扱い方について考えたこと
こんにちは、まぶこです。
朝、子供を部活に送る車の中でふと考えていたことで大きな気づきがあったので、今日はこれを書いてみようと思います。
私たちは日々無意識で、たくさんのことを思いついたり、考えたりしているといわれています。
無意識に考えていることは、かなり自分勝手なことばかりです。
今朝は以前会社で言われた一言を思い出して
「〇〇さんがあのとき、こう言ったから、私は会社を辞めなきゃいけなくなって・・・きっとそれがなければ会社で今も勤めていて、あのプロジェクトも継続していたはずなんだよな・・・」
無意識なのではっきりとは覚えていないのですが、多分こんなことをぐるぐる考えていた気がします。
そしてふっと我に返り、思ったこと。
「もしかしたら、今うまくいかない理由を、過去にあった出来事に無理やり結び付けて、自分を慰めている⁉」
先日京都に2万円の交通費をかけた行って、人が多かったにもかかわらず、売り上げが550円だったということがありました。
「ネタ的にはおいしい」けと、やはり悔しい結果です。
妄想の中では、数万円を売り上げて「るんるん」で帰る予定でしたが、その妄想はまんまと壊れ
「素人だし、ほんとは無謀なことをやっていて、目標なんて達成しないのかもしれない」
と、日々心が揺らいでいるというのは正直なところです。
その揺らいでいる不安を自分のせいにはしたくなくて、うまくいかなくてもしょうがないよねという理由が欲しくて、過去にあったことを引っ張り出し、無理やり結び付けて
私は悪くない。
悪いのは私にひどいことを言った〇〇さん。
あの人がひどいことを言わなければ、私はこんな情けない失敗をしなくても済むのだから。
と考えたいのだと思います。
なんという身勝手な無意識(笑)
それでもそう考えることは、誰にも迷惑はかけないので私の自由です。(考えた末に恨みを持って、鈍器で殴りに行きたくなるのと、話は別ですが・・・)
しかし私はここで事業を達成させるということを諦めたくありません。
なら私が今やるべきなのは、
次のアクションをさっさと決め、行動すること!
具体的には
京都でなぜそういうことが起こったのかを振り返り
その振り返りをもとに、自分が欲しい状況を手にするための仮設建てをし
実行プランをたて、その通りに行動すること
これ以外にないな、と思います。
多分これからも、「失敗」というよりも考えていた通りのことにはならないことはたくさんあるし、むしろそれなしでは事業が成り立つということはないと思います。
そのときに悔しい思いをそのままにしておくのではなく、また安易なポジティブ論で問題がなかったことにするのではなく、適切に取り扱い、次のアクションへつなげることが、私には必要なことだと感じた朝でした。